【滋賀】彦根城下町検定
沖縄旅行地理検定や京都検定など、ご当地の知識などを問う検定試験が流行っています。京都の近くでは滋賀県彦根市でもこの度、城下町検定と称する検定試験が行なわれたそうです。この試験は彦根商店街連盟が主催するもので、受験者およそ85名が彦根商工会議所で解答に臨みました。試験は100点満点で合格は70点以上。成績が上位の20人は城下町大使に認定されるそうです。模擬試験の問題と解答はこちらです。
そのうちに大津では大津京検定が出来、近江八幡では水郷検定が生まれ、甲賀では忍者検定が現れそうです。
■各メディアの記事から抄録します。
京都新聞電子版から。
「学校のテストより緊張した」
彦根城下町検定に85人挑戦
彦根城下町検定が12日、彦根商工会議所で行われた。「西部商店街内の井戸は、江戸時代の刀工・興里(おきさと)が修業した場所。興里の作った刀の名は」(答えは虎徹)など彦根に関する難問、珍問に県内外の受験者85人が挑んだ。
商店街活性化イベントの一環で今年から始めた検定試験は、連盟関係者が三択問題50問を考案した。彦根の歴史や文化に関するものから、商店街の名前や恒例イベントなど幅広い知識を問う構成となった。(中略)
結果は10日以内に受験者に通知される。城下町大使は、12月3日に行われる漫才コンビの「ロザン」「里見まさと・シルク」と13商店街を巡るイベントに参加できる。
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毎日新聞オンライン版から。
オピニオン’05 彦根商店街連盟副会長・富田恵一さん /滋賀
◇「城下町大使」検定試験の“仕掛け人”−−富田恵一さん(57)=彦根市
◇商店街活性化「やると決めたら一丸で」
彦根市の彦根商店街連盟が、12月3日に行う商店街活性化イベントに参加する「彦根城下町大使」を検定試験で選考する新たな取り組みをして注目されている。設問は彦根の歴史や文化、商店街の話題などにまつわる50問で、成績優秀の上位20人を連盟の“城下町大使”に任命するという。イベント当日はゲストのタレントと一緒に彦根の町を歩き、歴史や話題などを紹介してもらう試み。“仕掛け人”の同商店街連盟の担当副会長、富田恵一さん(57)に計画を聞いた。【松井圀夫】(以下リンク先参照)
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