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2013.04.20

【奈良】国鉄奈良駅舎

午後に外出しました。
冷たい風に吹かれ、あてもなく最寄りの駅から近鉄電車の普通列車に乗ります。特急列車や急行列車に何度か抜かれ、のんびり進みますが、焦ることはありません。息抜きで揺られているのですから。車内ではお行儀悪くも缶ビールを一本飲み、ほんのりいい気分になって車窓を眺め、大きい川を二つ越えて、平城の宮殿を過ぎて奈良駅に着きました。地下駅から地上に出て商店街を歩き、何を買うでもなく食べるでもなく店を見て歩いて、本当に目的がない散歩です。商店街を出て右手に折れ、西日本旅客鉃道の奈良駅に向かって歩きます。ぽつぽつと降る雨は傘を差すほどではなく、途中の浄教寺さんに花びらが残る枝垂桜を愛でて、ほぼ奇麗に整備された奈良駅に到着しました。

国鉄奈良駅舎の写真

元は地平にあった奈良駅は今は高架になり、味わいある昭和九年製という国鉄時代の旧駅舎は駅前に保存されています。昔はその土地柄が分かる駅舎が各地にいくつもあったものですが、今ではどこに行っても同じようなビル駅舎ばかりが目立つようになって、効率優先の冷たい印象の駅が増えたように思います。
新しい駅のスーパーでお酒とたこブツを仕入れ、帰りの電車に乗り込みます。やってきたのは古い国電車両で、走り始めるとあちこちから隙間風が入り込む、まさに年代物でした。それでも機嫌良く一杯飲み、二杯飲みしているうちに元の京都にぐるりと戻って、そうして雨が強くなった街を歩いて帰ったのでした。

浄教寺の枝垂れ桜の写真

浄教寺さんの枝垂桜は可憐でございました。

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