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2011.06.14

【列車】連結部点灯

連結部点灯の写真

5月1日から西日本旅客鉄道は先頭車同士を連結する場合は、隙間を利用者に注意喚起するために常時点灯することにしました。
神戸の舞子駅で女性が転落して死亡した事故を受けての措置のようですが、最近の電車は昔みたいに車両同士を電線やホースでつなぐことが少なくなって連結面がすっきりしてしまい、仮に人や物が落ちたらホースなどに引っ掛かって助かるという可能性が減ったといえます。

列車や車は動くと危険なものです。必要な場合以外は近寄らないというのは当たり前だと思うのですが、世にはそうではない人もいるらしいから、マナー違反が原因の事故も少なくありません。
合理化優先で乗り場に安全監視の駅員など一切配置しない駅がざらにある今、賢い利用者は鉄道会社ごときに「ライトをつけてやったからお前ら自分で気をつけろ」的な小賢しい注意喚起などされなくても自分の身は自分で守る心構えが欲しいところです。
仮に舞子駅でのような類似事故がどこかで起きたら、とりあえず注意喚起の対策はしていたのだからという言い訳が鉄道会社としては出来るわけです。けれども事故は複合的な要素で起こることがほとんどです。駅での事故は車両に問題があるだけではなく、乗り場の構造も関係があるかも知れないだろうし、現場の人間の判断が誤っている場合もある。舞子駅での事故は車掌一人だけが安全確認をしていて、その彼が人影らしきものを見ていながら確証がなかったために、まあいいだろうと思って発車させたら人を轢いてしまった。推測ですが、しっかり確認して結果的に異状がなければ列車が遅れてしまうという思いが車掌さんの頭の中にあったのかも知れません。
京阪電車を一例に挙げると、曲線が多い鉄道だからか発車前の確認は運転士と車掌で同時にやっています。車掌は列車から降りて現認に努めている人がほとんどです。
ライトをつけることは西日本旅客鉄道さんの考えでは大事なことなのかも知れないですが、自分の目で乗り場の安全をどう確認するかの現実的方策を考えて実践したほうがよろしいかと思います。
たとえば車両の妻面に小型カメラを装着して運転台のモニターで連結面の画像をサムネイル表示して確認することくらい、今の技術があれば簡単に出来るでしょう。智頭急行の特急気動車には前面展望カメラがついているくらいですから。
駅員がいない乗り場では、とりあえず運転士さんも首くらい窓から出して安全確認をされた方がいいと思いますよ。
Camera: Panasonic FX7
(Date: 2011.06.14)

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