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2007.03.24

【滋賀】東海道石部宿

東海道石部宿

午後からあてもなく車を走らせているうち、たまたま旧東海道の石部宿へたどり着きました。
滋賀県湖南市にある石部宿は「京立ち石部泊り」ので言葉に代表されるとおり、京都からは歩いて一日かかる距離にあります。朝京都を出た旅人はここで泊まって疲れを癒したのですね。
この旧街道を地元の車は並行する国道1号線の抜け道として使うようで、そうとは知らず後ろについて走っていたら宿場町に入り込んでしまったというかたちです。宿場町としては歴史的な重みを持つ旧街道が抜け道に使われるのは本意ではないため迂回路を使うよう促す立て札を置いています。それに従って別の道へ入りましたが、どうやら迂回して走らなかった区間に旧跡などがあったようです。
じっくり見ようと思えばすぐ近くを走る草津線の電車で訪問したほうが良さそうです。狭い幅の道を地元の車が結構走るので車を使っての観光ははっきり言って邪魔です。それに、街道は元来歩く人のために作られています。
たまに東海道や中山道の古い街並みを見ることがあります。どこも立派な建物が残っていたり復元されたりしています。当時の宿場が賑わっていた証拠といえます。そんな古いものを見ていると学校で「江戸時代の庶民は厳しく旅行を制限されていた」などと教わったことが嘘ではないかと思えてきます。藩を越えて自由に旅が出来ないのであれば街道を整備する必要性は薄いですし宿場町でたくさんの旅籠が営業できるわけがない。幕府の御用などの公務や商人の往来だけで日々賑わうわけもない。通行手形と旅費さえあれば割合自由にあちこち行けたのではないでしょうか。

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