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2006.12.21

【写真】コダクローム日本市場から撤退

コダクローム64。写真を始めた時からしばしば使用してきた外式のポジフィルムです。最後まで残っていたKR、PKR(プロ用)がいよいよ日本国内から消えることになってしまいました。すでにKM(ISO25)とKL(ISO200)は市場から姿を消しています。
条件によっては感度が低いのでブレてしまったり、色が変に写ったりと難しいフィルムではありましたがスナップから風景写真まで幅広く使用したものでした。その重厚な写り具合には捨てがたい味があります。
唯一の救いは日本以外の主要市場ではまだ販売されるようであること。どうしてもコダクロームが使いたくなったらイーベイなどの海外オークションで仕入れる以外に方法はなさそうです。とはいっても、ここ何年かは一本も使っていない身であります。というか近所のカメラ屋からはとっくに姿を消していました。仕方なく入手しやすいコニカのSRAを使っていましたが、こちらも生産中止です。コニカといえばインプレッサ50という高性能ネガフィルムもいつしかひっそり消えていました。桜写真にはうってつけの柔らかい絵が作れるフィルムでした。
結局、フィルムによる写真表現で最後まで残るのはモノクロなのでしょうか。昔からモノクロもちびちび撮っていたのでカラーから全く移行してしまうのに抵抗はありませんが、精彩なカラー表現がたとえ自己満足といえども可能となるフィルムが消えていくのはかなり寂しい。
こうしたことがきっかけできちんと写真を撮ることとは何かを今更ながら鈍い頭で考え直し始めました。

以下、コダック社のサイトにある告知文です。なお文中の赤い文字は引用者によるものです。

「コダクローム64フィルム」販売終了のお知らせ

コダック株式会社(社長:川上 隆二)と加賀ハイテック株式会社(社長:高橋進次)は、「コダクローム64フィルム」ならびに「コダクローム64プロフェッショナルフィルム」の国内での販売を在庫がなくなり次第終了致します。なお、販売終了の時期については現在の販売状況で今後も推移した場合、2007年3月末頃になる見込みです。
コダックでは、長年にわたり多くのユーザーから支持を得てきた本製品の販売継続に最大限の努力を続けて参りましたが、ここ数年における大幅な需要の落ち込みによって、処理薬品などの安定供給ならびに処理設備のサポート維持が大変難しい状況となり、販売終了の決断に至りました。
なお、日本以外の主要市場では販売を継続します。
コダックでは、グローバルなイメージング企業として、今後も引き続きフィルムビジネスに取り組むとともに、高品質な製品・サービスを提供して参ります。
以下、略。

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