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2006.03.19

【写真】ミノルタX−700

α−7000をきっかけに知ったミノルタの味。続けて買ったマニュアル操作のX−700も旅カメラには最適でした。
自動焦点の装置を組み込まない分、一眼レフとしては比較的小さいボディで、もちろん軽い。マニュアルカメラらしくファインダーは大変見やすく被写体がどこにいてどんな形をしているかがよく分かるように出来ています。ここは自動焦点式のピント合わせが主流となって退化した現代の一眼レフのファインダーよりしっかり作られている部分です。機能面ではシャッターの最高速度は1/1000秒までしかありませんし、フラッシュの同調速度は1/60秒です。それでも旅のスナップに使う範囲内で困ることは全くといってよいほどなく、複雑で余計なシャッター機構がないほうが却って気軽に使えます。
中古で買った時に付いていた50ミリのMDレンズにも不満はありません。50ミリだけでは旅先で困るだろうと思い、その後いろいろ交換レンズを買いましたが結局一番よく使ったのは付属していたMD50mm/1.7です。たまに24mm/2.8や35mm/1.8も使いましたが自分としては無理して風景を広角に収めているのが嫌でほとんど使わなくなりました。中望遠の135ミリレンズも試写に使ったきりで置物状態でした。今でも撮影で使う頻度が高いのは50ミリレンズです。どうも50ミリが性に合っているようです。
MDレンズは今のAマウントレンズ群よりも少々柔らかめに写ります。きりりとコントラスト豊かに写る現代のレンズも魅力的ですが、ちょっと古めのレンズが捕らえる光の柔らかさにも捨てがたい味があります。目に優しい絵が出来上がってくる点でとても良いレンズを持ったカメラです。
5年ほど使った後、X−700一式はツァイスの50ミリレンズとほぼ交換という形で手放してしまいました。布幕横走りシャッターの優しい音が今では懐かしい思い出です。

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