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2006年2月

2006.02.26

【航空】日航機が1時間遅れて離陸/鹿児島

なにかとお騒がせな日本航空にお騒がせな不良乗客が鹿児島空港にわいて出た。見逃せない事件ながら報道の小ささが気になります。朝日新聞オンライン版の記事から抄録します。

日航機、出発1時間遅れる 乗客が携帯電話の使用続け

2006年02月25日01時16分

鹿児島空港で24日、機内で携帯電話を使用していた乗客が乗務員の注意を聞かず、使用を続けたため、午前10時45分鹿児島発羽田行きの日本航空1864便(乗員乗客274人)の出発が約1時間遅れた。
同社によると、航空機が滑走路に向けて動き出したところ、女性客室乗務員が携帯電話のメール機能を使用している30代の男性客を発見し、使用をやめるよう繰り返し注意した。男性客は聞き入れず、乗務員の着衣をつかんで「出てくるな」などと言いながら、つばを吐きかけたという。機長の判断により、携帯電話使用をやめない乗客がいることを機内アナウンスした上で、搭乗口まで引き返した。
その後、乗務員らが男性客を機内から連れ出し説得したところ、「もう使わない」と約束したため、予定より約1時間遅れで出発したという。

飛行機はあまり乗らないけれど、乗る時はなぜかいつも日本航空です。JALで日本の北から南まで大体行きました。今後もまともな運航を続けてくれるのであれば乗るかも知れません。しかしこういう危機管理の姿勢ではたとえ機材が立派に整備されていても一般乗客の安全は守れるのでしょうか。
報道されている範囲内では乗務員らは規則を破った上に暴行を働いた犯人を一旦は機外に出しながらあきれたことに説得したうえでまた乗せている。禁止されている携帯電話をした上に注意されたことに逆切れし着衣をつかんでつばを吐きかけるとは立派な犯罪行為です。それなのに警察に通報もしていない様子です。説得というのは一体何のための説得なのか。結果的には退場のためではなく「お乗りいただく」ための説得だったようです。こんな犯罪者を再び乗せるとは日本航空も落ちるところまで落ちたものです。悪党の言う「もうしない」というのは表面上の口約束でしかない可能性が高いのに何か乗せざるを得ない事情があったのでしょうか。権力を悪用出来る立場にある人間?指定暴力団の構成員?よく分からないから想像するしかない。いずれにせよ便数はこの1864便のあと5便もありますから1864便に乗れなくても当日中に東京に着けない訳ではない。犯人の便宜を図っているとしか思えないです。
今後、こうした状況に出くわしたら当該機の一般乗客は勇気を持って声をあげるべきではないでしょうか。せっかく一度は外に出した犯罪者を元に戻して飛び上がる。そのあと気密状態の室内で何が起ころうとどこにも逃げ場がない。仮に命からがらどこかへ緊急着陸出来たとしてもそのために浪費された時間は戻ってこない。おそらく乗客が味わった精神的苦痛に対する補償も大して行なわれる事はなかろう。行なわれるにしても大層時間がかかる。
いずれにせよ24日の1864便は遅れはしたものの偶然無事に羽田に到着できた。幸運だった。ただそれだけのこと。それにしてもこの事件に関して報道はあまり騒がないですね。電車が停止位置を数メートル過ぎたとか三菱の車が燃えたとなるとやたら張り切るくせにおかしなものです。マスゴミ特有の「日本航空の安全に対する姿勢が問われそうだ」などと煽りの決め文句が文末に入って不思議ではないはず。これはウラに何かありそうだ。
わしなら犯人に再搭乗を認めた段階で飛行機から降りますけどね。

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2006.02.20

【京都】みい

みい

某月某日。わが住まいの近所で寝そべる「みい」。或るご家庭に拾われた野良猫です。放任主義で飼われていたせいなのかいつしか悪い仲間が出来て外泊するようになり、いつしか姿を消してしまいました。

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2006.02.18

【岐阜】地震が相次ぐ

なんだか気になる連続地震です。気象庁によりますと震源の深さはいずれも約10キロ、推定されるマグニチュードは今日が4.3で一昨日が4.6ということです。東海沖、東南海沖地震にばかり目が向いていますが足元の地面が大きく揺れる可能性も考えておかないといけないのではなかろうか。地震関連で検索していると宏観現象から地震の発生を予知しようと試みるKS SKY REPORTさんのような面白いサイトがひっかかったりします。眉唾だと言う方も多いでしょうが、雲の状態や形状から何かを読み取る訓練を積めば(=データを蓄積すれば)それなりに将来役に立つ時が来ると思います。地震の予知は学者の中にも不可能と断言する方がおられるくらいですから様々な地震予知に関する試みがあるのは良いことです。
地震の周期性を論じるのは難しいものの前回1891年の濃尾地震からほぼ110年が経っています。いつ大きいのが来ても大丈夫なようにそろそろ地震の備えをしておいて損はないでしょう。

岐阜・揖斐川町で震度4、震源は美濃中西部

18日午後4時21分ごろ、岐阜県美濃中西部を震源とする地震があり、同県揖斐川町で震度4、山県市、本巣市、岐南町などで震度3を観測した。(後略)
(読売新聞) − 2月18日20時22分更新

岐阜県揖斐川町で震度4、津波の心配なし

16日午後11時10分ごろ、岐阜県美濃中西部を震源とする地震があり、同県揖斐川町で震度4、福井市、滋賀県余呉町などで震度3を観測した。(後略)
(読売新聞) − 2月17日1時18分更新

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2006.02.17

【京都】ラーメン@餃子の王将宝ヶ池店

ラーメン@王将宝ヶ池店

一昔前は餃子の王将でラーメンを食べるなど金をどぶに捨てるに等しかった。それほど不味かった。でも今日久しぶりに食べてみると結構美味しくなっていることに驚きました。訪れた店は京都市左京区の宝ヶ池店です。
入り口にでかでかと値段はそのままとか書いてあるラーメン売り込みのポスターがあったので試しに注文してみました。
やがて出てきたのはこじんまりした器に醤油豚骨風のスープのラーメンです。具は直径5cmほどの叉焼が二枚、支那竹、半熟卵など。スープを一口含んでみると意外に美味しい。こうした中華料理屋のラーメンの中には化学調味料満点のぴりぴりした食感を持つものもあります。麺は普通の太さのまっすぐなものです。こちらはまぁまぁの味です。スープはぬるめの温度でコクは不十分でしたが王将でここまで出来るのであれば大したものです。食べ終わったあとは豚骨スープを飲んだあとの粘るような感じすらあって小生意気なラーメンに仕上がっています。正直な感想を言うと何味か結局分からないようなスープではありましたが、いやはや参りました。
積極的にお勧めできるラーメンでもないですが、宝ヶ池辺りでふとラーメンが食べたくなったらここのラーメンでもさほど不満なく食べられると思います。ラーメンにこだわりはない。さりとて不味いのはご勘弁という人には500円玉一枚でお釣りがくる有り難いラーメンです。なお王将は店によってメニューや味付けが微妙に違いますから宝ヶ池店と同じラーメンが他店で食せる訳ではありません。念のため。

餃子の王将「宝ヶ池店」
ところ:京都市左京区岩倉南桑原町51−2
でんわ:(075)721ー9183
営業時間:11:00〜02:00(日・祝は22:00まで)
メニュー:中華料理一般、ラーメン472円、ほか
お勧め度=★★★☆☆

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2006.02.16

【兵庫】神戸空港開港vsのぞみ号

神戸空港が開港しました。さっそく競争相手の新幹線/東海旅客鉄道が乗客獲得の施策を表明しています。

神戸から品川へ、午前9時前に到着=JR東海が対抗策

*JR東海<9022>の松本正之社長は16日の記者会見で、神戸空港開港に伴う航空路線への対抗策として「3月のダイヤ改正で、新神戸駅を早い時間に出て品川駅に午前9時前に着けるようにしたい」と述べた。(後略)
(時事通信) − 2月16日20時1分更新

3月のダイヤ改正ということはとっくの昔にスジが引かれているわけで開港を実際に見てから新幹線を走らせるのではありません。気合いの入りようがちょっと違いますな。方や新幹線の競争相手となる航空会社のひとつ、日本航空の場合は機材の不具合や内紛騒ぎでごたごた続きです。新空港開港の時期に一体何をやっているのかという感じです。お客様相手の商売はイメージ作りが大事です。機材の故障や整備の不手際が頻発しているのですから乗客そっちのけで自称経営陣のおっさん同士がもめごとに精を出しているようでは、そのうち取り返しのつかない航空機事故が起こっても不思議はないです。この内紛がもしただの権力闘争が根っこにあったというオチなら救いようもない。乗客本位の商売をする気があるのですかね。

退陣要求役員と社長が同席 日航役員会

日本航空グループは16日、4役員が新町敏行社長ら3人の経営トップの退陣を求めた内紛表面化後、初めての経営戦略役員会を開催した。対立する役員と社長が顔を合わせたが、人事問題は取り上げられなかった。関係者によると、同役員会は2月中の策定を目指す中期経営計画の議論に終始したという。(後略)
(共同通信) − 2月16日20時29分更新

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2006.02.15

【本】JR全線全駅下車の旅

旅客鉄道線全線の全駅に乗り降りした横見浩彦さんがご自身で踏破記録を綴った本です。もと新人物往来社から出ていた同じ著者の「乗った 降りた JR四六〇〇駅」の新装版という性格のもの。そういえばこの方、以前TVで花束を受け取っているのを見たことがあります。私鉄も全ての駅を乗り降りしたそうです。今にして思えばその私鉄駅完全下車の時に中継されていた番組だったのでしょう。
著者の肩書きは「トラベルライター」となっていますが、実際は何で食べているのか分からない怪しさがあってこうした人が歳月を費やして打ち込む全駅下車とはどんな旅なのだろうかとなおのこと興味がわいてきます。
国鉄全線を踏破した記録を文学的に綴った故・宮脇俊三さんの「時刻表2万キロ」が話題になったのをきっかけに国鉄が一般人向けにチャレンジ20,000キロのキャンペーンを開始し、それらに刺戟されて国鉄全線を完乗(=完全乗車)した人も結構多いのではないでしょうか。わしもそこそこは乗ったほうですが全線完乗など迂遠な話でいつ達成出来ることやらまるで分からない状態です。まだ乗っていない、または一部乗り残している旧国鉄路線を書き出してみると以下のようになります。

<北海道>
江差線
<東北>
岩泉線・大船渡線・気仙沼線・石巻線・仙石線・只見線
<関東>
水戸線・水郡線・烏山線・日光線・吾妻線・成田線・東金線・外房線・内房線・久留里線・鹿島線・武蔵野線・南武線・京葉線・相模線・川越線・埼京線
<信越>
弥彦線・越後線
<東海>
身延線・飯田線
<北陸・関西>
完乗
<中国・山陰>
芸備線・福塩線・三江線・木次線・可部線・宇部線・山口線
<四国>
徳島線・牟岐線・土讃線・予土線
<九州>
博多南線

貧乏暇なしの毎日ゆえこれでは全線完乗など夢物語です。関東地方は特に未乗線区の宝庫という状態です。線路の上を走るだけでも大変な苦労なのに全ての駅に降りるのは苦労を通り越して修行、いや荒行ですな。アルバイトで貯めたお金を有効に使うために食事を切り詰め、目的地までは出来る限り料金不要の快速や普通列車で移動する。駅ではただ乗降するだけではなく駅ごとに略図も描く。わしなど略図や写真はおろか記録らしい記録は全くといってよいほど取らない性質なので何年何月にどの路線を完乗したのかはほとんど分からない状態です。記録を取っても散逸してしまったり家人に要らないものとして捨てられてしまったりで手元に旅をした証明となるものはほとんど残っていない状態です。別に誰に自慢するわけでもない独り善がりな趣味なのでそれはそれで良いと思っていますが・・・。いよいよ終着点が見えてきたときにこれまでの記録を収めた電子手帳を紛失して著者が落ち込む場面があります。駅の略図を手で描くというアナログな作業をする一方でデータ保存には電気仕掛けの手帳のお世話にもなっているアンバランスさが面白い。ディジタルは大量のデータから目的のものを短時間で見つけ出すには有効であるもののデータをしっかり保存するのであればノートやカードなど紙媒体が一番確実で便利であると自身の乏しい経験から感じます。
この本を読んだ後「変わった人もいるものだ」と思う方が大半でしょうし、鉄道ファンの中には憧れを持った方もいらっしゃるに違いありません。また或る人は「人間やると決めたことは続けていれば必ず成し遂げられる」という思いが心に芽生えるかもしれない。何かと先行きが暗い世相が伝えられる中、こうした道を極めた人の本を読むと多少なりとも前向きな力がわいてきます。
願わくは駅舎に関しては写真のみならず著者手書きの駅の略図にてもう少しふんだんに紹介して欲しかったです。いずれ画集のような形で出版されるのであればちょっと見てみたいです。

JR全線全駅下車の旅
横見浩彦・著
KKベストセラーズ・刊 ISBN4−584−18910−2
本体価格1524円

■著者のサイト
▼横見浩彦WEB鉄道

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2006.02.14

【京都】櫻の標準木が世代交代

京都地方気象台にあるソメイヨシノの標準木が世代交代となるそうです。京都新聞電子版が伝えるところによれば、この櫻はおよそ半世紀にわたり京都での開花を告げてきた老木だそうな。最近では他の木に比べて開花日が若干前後することもあって別の標準木が世代を受け継ぐことになりました。長年観光地京都での櫻の開花を告げてくれてありがとうございました。ゆっくりと余生を送ってください。引退する標準木。今年はどんな花を咲かせるのでしょう。楽しみです。
以下、京都新聞電子版の記事から抄録します。

京都の桜の基準、半世紀に幕
気象台「標本木」世代交代

半世紀にわたって京都の桜の開花基準となっていた京都地方気象台の「標本木」が老衰に伴って現役を引退し、その役目を若い桜に引き継いだ。気象台の職員は長年の重責を果たした老木に感謝するとともに、新たに選ばれた若い木に期待を寄せている。
引退するのは気象台の敷地にあるソメイヨシノの老木。この木が5、6輪の花をつけると「京都で桜が開花した」と宣言され、京都の開花状況の基準となっていた。
樹齢は不明だが、1913年に京都御苑にあった気象台が現在の地に移転した際、一緒に移植されたと伝わる。53年に正式に桜の観測が始まって以降、昨年まで50年以上にわたって標本木として活用されてきた。 (以下略)

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2006.02.13

【本】 「いいクルマ」の条件

始めにお断りとしてこの本は新刊書ではありません。きのうたまたま見つけて買ったものです。
著者の三本和彦氏は神奈川県のローカルTV局、TVKで長年「新車情報」の司会を務めておられた自動車ジャーナリストです。惜しくも2005年の春をもって番組は終了しました。免許もない学生の頃からずっと見続けてきただけに見るべき自動車紹介番組がなくなってしまったのは寂しい限りです。
メーカーが満を持して開発した新車であっても、社会的にみてよろしくない、運転者にとっては使いづらいなどのマイナス面があれば一刀両断に斬り込む姿勢は自称評論家がフィーリングをちりばめて書いた感想文など話にならないほどためになります。車の批評に留まらず深い所では社会時評のような番組でさえあったのも学生からおっさんに至るまでずっと視聴してきた理由の一つです。日本の車が今よりもずっと良くなって欲しい。世界に胸を張って売れる車を作って欲しい。そんな強い思いが自動車会社各社の担当者さんへ厳しい言葉となってぶつけられますがそれは同時に自動車を買う側も良い車を賢く選べとの忠告でもありました。三本氏は番組で「不躾な番組ですが」と枕詞のようにおっしゃっていましたが三文自動車雑誌の適当な記事のほうがよほど不躾で無益です。
この本を読んでみて、自分が今乗っている車は果たして最良の選択だったのかどうかを考えてみると面白いです。いや、ひょっとしたら落ち込む場合もあるかも知れません。これから車を買おうと思っている人には「賢い自動車ユーザー」になるためのヒントがたくさん書かれています。日本の自動車がいつまで経っても個性ある立派な工業製品になれない国内自動車産業界の構造的な理由もあれば、公を大事にしなくなってしまった日本人一般への厳しい一言もあります。
結局、車は人間が作るものである以上、いくら技術力が向上したとしてもその人間が社会的に立派な姿勢を持っていなければよい車は作れない。ちょっとした現代日本人論としても読める好著です。

生活人新書 127 「いいクルマ」の条件
三本和彦・著
NHK出版・刊 ISBN4−14−088127−5
本体価格660円

■三本和彦氏のコラム
モーターファンダイアリーズ−コラム&エッセイ

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2006.02.12

【CM】南部縦貫鉄道@キンカン

日曜日の朝。フジTV系列の報道2001が始まる前にキンカンのコマーシャルが流れる。懐古調の絵が面白い。左右に揺れながら桃色と赤色に塗り分けられた気動車が走ってくる。開けた窓から外を見る帽子をかぶった少女。物を運ぶおじさん。乗り遅れて乗り場を走る紳士。仕事で肩がこった駅弁売り。駅を出ると少女の帽子が風に吹かれて線路に落ち、再び気動車が横揺れしつつ走り去っていく。まだ続編がいくつか出てきそうな余韻ある結末。登場人物にセリフがないからあれこれ想像ができて今時面白いコマーシャルに仕上がっています。登場する気動車は鉄道ファンには嬉しい青森県の野辺地−七戸を結んだ南部縦貫鉄道のレールバスです。バス窓が手抜きもなくしっかり描かれているのは大したものです。この南部縦貫鉄道は運転されなくなって久しく年月が経ってしまいましたが雪深い夕暮れにほとんど貸しきり状態で乗った日のことを懐かしく思い出します。CFのとおり本当によく揺れるのです、あの気動車は。
このCFはキンカンのサイトで見ることができます。CM紹介のページにある「キンカン町の人々」の2本に入っています。この絵を描いたのは峰岸達さんだということですが・・・。とにかく未見の方は一度ご覧になってみてください。

■参考サイト
▼青森朝日放送「ローカル線の旅 南部縦貫鉄道」

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2006.02.11

【京都】平和園

ラーメン@平和園

京都駅八条口を出て新幹線に沿い、西へとぼとぼと5分以上歩いたところにあります。油小路というちょっと大きめの4車線道路を渡ると同時に近鉄電車の高架をくぐるとすぐ右手に看板が見えています。
ラーメンはごく普通の姿形をしています。主たる具は叉焼と支那竹、ネギ。スープは薄味です。悪く言えばコクが足りない。良く言えばしつこさがない。こうした味がラーメンを紹介するサイトで屋台風とされる所以なのでしょう。店の雰囲気はラーメン専門店というより街の定食屋さんです。これで500円なら納得です。ここのラーメンを一言で評するなら古き良きワンコインラーメンというところでしょう。
定休日や営業時間は確認していません。すみません。お店に電話してお訊ねください。
■参考サイト
▽ぐるなびラーメン 平和園
↑上記サイトの説明文中、アクセスの項で『新都ホテルの筋向かい』というのは正確ではありません。要注意。

平和園
ところ:京都市南区西九条寺ノ前町2−1
でんわ:075−661−2438
お勧め度=★★★☆☆

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2006.02.10

【京都】すみれ@京都拉麺小路

すみれの味噌ラーメン

京都拉麺小路に今月新しく開店した札幌味噌ラーメンのすみれに行ってきました。札幌味噌ラーメンというからには味噌ラーメンを注文してみます。900円也。庶民の食べものにしてはえらい高い値段です。道内で食べると750円だとか。他に醤油と塩があります。
3分ほど待つと出てきました。表面にはこってり脂が浮いています。脂というとおっさん臭いので舶来風に表現すると「ラードが浮かんでいる」・・・。スープを一口すすると北の大地のラーメンらしく激熱です。縮れ麺は若干固い感じがしますがすぐに慣れます。熱くてしょっぱいような辛いようなスープは脂のこってりさと相まってややキレが悪い。しかし安物の札幌ラーメン店で食べるようなケミカルな風味はほとんど感じられません。具は少なめで、ねぎ、細切れの肉、支那竹が少し。値段の高さは脂代と分かる。
きょうの京都は朝は冷え込んだものの日中は暖かい陽気になり、こうしたラーメンを食べる気候からは外れていたようです。極寒の札幌で食べれば体がほかほか温まってさぞかしもっと美味しいことでしょう。金曜の昼下がりなのに店内はそこそこ座席が埋まっていました。
胃が弱っている人はちょっともたれるかもしれない。それほどスープは濃厚です。

すみれ京都拉麺小路店
営業時間:11:00〜22:00(オーダーストップ 21:30)
お勧め度=★★☆☆☆(値段をもう少し・・・)

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2006.02.09

【大阪】交野市のマンホール

交野市のマンホール

交野市のマンホール。京阪電車私市(きさいち)駅の周辺を散歩しているときに撮影したものです。
中央を斜めに流れるのは市を代表する天野川。上に飛ぶ鳥は市の鳥、雉です。右上は市の木、櫻の花。左下は市の花、つつじの花だそうです。中央には交野市の「交」の文字を櫻と鳩とを合わせて図案化した市章が見えています。

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2006.02.08

【工業】スーパーカブ5000万台突破

ホンダスーパーカブが累計5000万台を超えたそうです。まずは8日付産経新聞オンライン版(共同配信)の記事から抄録。

スーパーカブ5000万台突破 ホンダ、車種別で世界初

ホンダは8日、バイク「スーパーカブ」の世界累計生産台数が昨年末で5017万8947台に達し、発売から47年で5000万台を突破したと発表した。ホンダによると、バイクや自動車の一車種として5000万台の大台を超えたのは世界初という。
ホンダ創業者の故本田宗一郎氏が使い勝手の良さを追求して開発。バランスを良くするため、部品メーカーを説き伏せて大きめのタイヤを採用するなど苦労を重ね、1958年に発売した。
当時の販売価格は5万5000円。1万円程度だった公務員の初任給の約5倍だが、経済性や耐久性にも優れた画期的なバイクとして大ヒットした。(以下略)
(共同)
(02/08 19:25)

継続は力なり。その言葉を実感する偉業ですね。四輪車ではトヨタ・カローラで累計3000万台を突破しているのが世界最多車種でしょうか?
まだ二輪免許を取って間もない頃、知り合いのカブや類似車種のヤマハメイト、スズキバーディーに何度か乗せてもらいました。排気量は50ccのバイクゆえ非力でしたが、まぁよくぞこんなに簡便なボディで荷物を満載して走れるものだとガキながら感心したものです。『乗ってる、乗ってる、乗ってる、乗ってる、ヤマハメイト』の歌詞が今も記憶に新しいCFによりヤマハメイトのほうが当時の印象としてはカブよりも強かったです。
以前一緒に仕事をしていた人が、学生の頃カブで長距離ツーリングを敢行した由。話を聞くとお尻が痛くなったのが一番の思い出だそうな。燃費も非常によく、ガソリン1リットル当たりうまく走れば60〜80kmは走れると聞きます。一回満タンにすれば京都からだと岡山くらいまでは軽く無給油で走れそう。国道2号線は避けてひっそり走らねばならんでしょうが。何はともあれめでたいお話です。
supercub.netというサイトをはじめ、愛好家のサイトが数多くあるようです。

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2006.02.03

【本】瀬戸内・四国スローにお遍路

レイルウェイ・ライター種村直樹さんが書いた日本外周旅の瀬戸内、四国編をまとめたシリーズ最新刊です。結論からいってこの旅行では題名の「お遍路」から想像されるような「四国巡礼の旅」はしていない。たまたま外周旅の経路にお寺があれば境内に入ってみたとか、そんな程度です。いくらかは霊場の話題が出てくるかと期待して買ったひとりですが、札所はほんの数ヶ寺しか登場しない。一言でこの本を評するなら、真面目に書かれたどたばた旅行記です。さっそく概観してみましょう。

『「日本列島外周気まぐれ列車」の瀬戸内・四国篇を、「スローにお遍路」と銘打ったのは、かならずしも言葉の綾だけではない。四国は八十八ヶ所めぐりの本場なので、どこへ行っても、お遍路さんと出会い、「お疲れさま」「ご苦労さまです」と、声を掛け合う。場所によって、外周の旅人の僕たちも、お遍路さんと見られているようでもあり、実際に、そうなのかもしれないと思ったりする。』
(・・・裏表紙の抜粋文から)

種村さんの紀行文は旅のデータ、身辺雑記その他もろもろが盛りだくさんに詰め込まれており、足跡を示す地図も合わせて読むため四百数十ページを読み終えるだけで何日もかかってしまいました。
以前、脳卒中で倒れたものの復活を果たしご高齢にもかかわらずこれだけの忙しい日々を送っておられるのは大したものです。外周の旅を続けるのに他の仕事を持ち込み2晩も徹夜した体であちこち歩き回る。必ず熱心な読者が何人も同行しているので分業でデータなどを取っているのかも知れませんが旅行の日時は当たり前としてもバスの時刻、見た景色、食べた料理の具の種類まで記録し、温泉につかるわ郵便局で旅行貯金もするわ、産廃施設見学もする。下手な幕の内弁当的な旅行記は道を空ける。どこにいても仕事の電話はもちろんかかってきます。応対も大変。どこかにカメラを置き忘れることもあればきっぷを落とす。はたまた借りたカメラのレンズカヴァーも無くしてしまう。田舎でFAXを見つけて原稿を送信するものの電話番号を間違えて不達だったことをしばらく気づかず後刻送信をやり直す。韓国で買った中国製の傘を落とすも、もともと愛着はなかったのだ、とあっさりしたものです。借りた車もぶつけてしまう・・・。もっとも運転は同行の人でしたが。忘れ物が異常に多い気がするのはもともと細かいことに無頓着な人なのか同行者に安心して身を任せている面があるのか。いずれにしても「スローにお遍路」というスローの意味は何なのだと思えるほどのどたばたぶりです。種村さんご自身はもちろん真面目に書いていらっしゃるのでしょうがその真面目さが却って笑いを誘ってしまうところがある。
在京の放送番組でのコメント収録が事情により山陽本線柳井駅で発車時刻直前にまでずれ込んでしまった時のこと。

『ケータイでディレクターの問いに答えるかたちの録音が進み、待合室へはいると券売機できっぷを買っている呑み助が見えた。僕のぶんも買ってくれているのだなと、ケータイの話を続けながら改札口を抜けた。
『「駅員があ然としていましたよ。声をかけるのも、ためらったようです」
『きっぷを見せるそぶりもなくホームへ出て話を続けたので、クレインは驚いたらしい。後で気がつくと、僕は「徳山から都区内ゆき」乗車券を持っており、櫛ヶ浜で途中下車したのだから無札ではなかった。堂々としていればチェックされないのだろう』
(本文49頁)

無札でなかったのは結果論であり、堂々と改札内に入られては困ります。たまたま駅員さんが気圧されただけのことなのではないでしょうか。或いは同行のクレイン氏が種村さんの知らぬ間に駅員さんに説明してくれたのかもしれません。
中には同行者に簡単に見捨てられる一幕もあります。渋滞にはまった広電から新幹線にぎりぎりで乗り継ぐ場面です。

『広島駅前で電車のドアが開いたのは十八時二十八分、<のぞみ>発車まで五分しかない。クレインがコインロッカーへ突進した。よく走らされる日だ。チーフと僕がロッカー室へ着くと、もう二人のザックなどは外に出ており、よいこらしょと改札口へ急ぐ。たちまちクレイン、チーフとも見えなくなった。(略)
『新幹線乗り継ぎ改札の有人口を<のぞみ>と叫び、きっぷを二枚かざして通り抜け、ホームへの階段を半分上がると、また足が動かなくなった。(略)
『なんとかホームまでたどり着き、目の前の、確か11号車のデッキへ飛び込むと、ドアが閉まった。そのままデッキにへたりこんで、どきどきする胸をさする。体中、汗びっしょりだ。(略)
『めざす号車へはいると、後ろ寄りに三人の顔が見える。なんとまぁ、もうビールを飲んでいるではないか。探そうともしないで冷たいことだ。目が合うと、びっくりした顔つきで「乗れたんですか!?」と異口同音。間に合わなかったものと決めこんでいたのである。(略)
『冷酷クレイン曰く、「私なんか、ホームで、みやげに”紅葉まんじゅう”を三箱買いました。(略)これは解散後の”個人戦”です。(略)」』
(本文85〜86頁)

おやおや、これはなんとも冷たいことでぞっとしない。寝る暇もないほど働いている老人を大切にするよう苦言を呈しておく。
かと思えば瀬戸内海生口島で柑橘類を詰め合わせたものを一袋手間賃10円で売る信用販売を見つけた時のちょっとお下品ながら笑えるような記述もあります。

『不ぞろいなネーブルなどが一〇個くらいずつはいっている重い袋を二つ取り、ポケットの硬貨をひとつかみ入れてきた。ネーブルだったかの一部は汚れものと一緒に宅配便で我が家まで届き、好評だった。』
(本文374頁)

この文脈で「汚れもの」は不要と思うがどこか笑わせる雰囲気ではあり、よしとしておこう。
もう70歳になろうという年でこれだけの旅を重ねるのはいくらライフワークといえかなりのものです。そして現役で仕事をしている。よくぞ体力があるなと心底感心します。同行して支えてくれる読者も多い。好きな旅をし、好きなものを食べ、好きなことを書いてなおかつ生活の糧が得られる。幸せな老後であるに違いない。ご健闘を祈るや切。
なお、本書に掲載されている写真に見るべきものは少ないですが、311頁の写真はどこか心を和ませるものがあります。一見をおすすめしておく。

気まぐれ列車で行こう
瀬戸内・四国スローにお遍路

種村直樹・著
実業之日本社・刊 ISBN4−408−00798−6
本体価格1800円

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2006.02.02

【京都】チャンプ伏見店

チャンプ伏見店

某月某日。
ラーメンチャンプ伏見店に行きました。京都市伏見区にあります。お店は京阪電車深草駅または藤森駅から師団街道を歩いて10分以内のところ。目印は現金問屋ムライという安売り店で、その店の北側にある駐車場前付近がチャンプです。ムライのそばに誘導の電光表示板が出してあるのですぐに分かるかと思われます。基本的に無休で平日は朝11時から夜11時まで営業しています。
今回食べてみたのは醤油ラーメンです。背脂が浮いた見るからに旨そうな風情。出てくるのを待ちかねてスープを啜ってみたら意外に普通のラーメンでした。いえ、誤解がないように申せば決して美味しくないのではありません。本格的な見た目から濃厚さを期待してしまっただけのことです。本格的とは何かと問われると返答に困りますが、美味しいラーメンにはラーメン相というかそれなりの顔つきがあるもの。チャンプのラーメンは500円という値段の割にぶっとい支那竹、旨そうなチャーシュー、玉子という豪華さで食べる者の理性をまず失わせます。しかし食べてみればクセがなく、美味しく、この値段でよろしいのかという気にさえなりました。これでお昼時にはご飯がついて530円という値段で定食みたいなメニューもある様子。
一般の旅行者がこのお店に入ることはまず少ないかと思いますが、もし観光か出張でアーバンホテル京都に泊まることがあれば一度試しに覗いてみてください。ホテルからは目と鼻の先です。
※残念ながらすでに店じまいとなりました※

チャンプ伏見店
メニュー:醤油ラーメン、豚骨ラーメンなど各種
ところ:京都市伏見区深草西浦町4丁目56−1
でんわ:075−643−1013

お勧め度=★★★☆☆

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2006.02.01

【京都】博多一幸舎@京都拉麺小路

博多一幸舎

2月1日、京都駅ビル10Fにある拉麺小路に新しいラーメン屋さんが2つ開店しました。博多・一幸舎札幌の味噌ラーメン・すみれです。元気がいい女店員さんに誘われて開店初日は一幸舎を試してみます。
注文したのは普通のとんこつラーメン。600円。開店記念で半熟卵が無料サーヴィスでした。待つことしばし。運ばれてきたのは美味しそうなにおいが嬉しい白いスープのラーメンです(画像ではちょっと黒っぽくなってしまいました)。さっそくスープをすくって口に運んでみます。始めはちょっとしょっぱい感じがしましたが、すぐに慣れてしまいました。やや固めにゆでられた細麺は歯切れ良く食べることが出来ます。テーブルには好みの味に出来るよういろいろ調味料が置かれていますが特に入れなくても十分に食べられる味です。見た目は濃厚そうでもあっさりしたスープに仕上げてあるのはなかなかのもの。半熟卵も味が良い。ただチャーシューに関してはあと一歩の味というところでしょうか。
食べて納得のラーメンゆえ、すぐそばにある宝屋さんときっと人気を二分するでしょう。人出が多い日にはこの両店付近は混雑しそうです。

一幸舎京都拉麺小路店
営業時間:11:00〜22:00(オーダーストップ 21:30)
お勧め度=★★★★☆

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