【兵庫】出石そばの花水木
某月某日。友人と兵庫県の城下町であり但馬の小京都と言われる出石へ参りました。目的はただただ出石の皿そばを食べること。大のおとなが平日の朝っぱらからぶらぶらしていていいのだろうか。
そんな罪悪感は国道9号線をひたすら北上するうちにどこかへ消えてしまい、すっかりお腹がすいたころに無事到着となりました。
久しぶりに来てみれば、出石の町並みはずいぶん綺麗に整備されています。まるで違う土地に来たみたいです。
さっそく花水木で皿そばを注文します。見た目は小さいお皿に載ったおそばですが、一人前5皿を食べるとそれなりにお腹がいっぱいになります。それ以上食べられそうなら一皿単位で追加出来ますから、様子をみて食べ進めていくほうが無難です。ゆっくり食べたのですが、たちまち満腹。おっさんになってから食が細くなったのでしょうか。
20皿以上食べると大食いの通行手形、50皿食べると一年間無料の手形を発行するそば屋もあるそうな。興味ある人は検索してみると面白いかも知れません。
出石といえばかならず出てくるのがこの辰鼓楼です。明治時代の初め頃に作られ、当初は1時間ごとに太鼓を鳴らして時を告げていたそうです。
踏まれるばかりで普段は全く見向きもされない汚水のふたです。地味な存在とはいえ土地ごとにデザインが違い、旅先で眺めてみれば味わい深いものです。これは彩色されていない蓋。
こちらは彩色された蓋。モチーフはいずれも上でご紹介した辰鼓楼と、出石町の花『てっせん(鉄線/クレマティスの一種)』です。
交通:出石町観光協会・交通アクセス
お勧め度=★★★☆☆
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コメント
TB&コメントありがとうございました。
出石そば50皿は家族の分も入れてでした・・・。私はいつも30皿未満です・・・。
たくさんお店がありますが、「当たり」と「ハズレ」があるので、お店選びは難しいですね(笑)
投稿: ARA! | 2005.11.03 17:25
ARA!さん、こんばんは。
おっしゃるとおり、出石はおそばの店がたくさんあってどこにするか迷ってしまいますね。
此方もたくさん食べられるよう修行を積みます!
投稿: うえの | 2005.11.03 18:07