【北海道】中富良野の旅人宿『夕茜舎』

今宵は中富良野の旅人宿「夕茜舎(あかねやど)」に泊まります。今年の春に開業したばかりです。
中富良野町ベベルイというところにあり、中富良野の市街から前富良野岳、自衛隊演習場方面にあります。ベベルイの由来をネット検索して調べてみると、アイヌ語で「水がちらばりすべる」の意だそうな。

予め宿への地図は夕茜舎さんのサイトからプリントアウトしておきました。あわせてレンタカーのナヴィゲーションで目的地を「ベベルイ」に設定して車を走らせるものの、初めての土地ゆえ一発で到着するのは難しかったです。とはいうものの実は朝のうちに下見を済ませておいたので、日が暮れる頃でも不安なく着くことが出来ました。なお、ナヴィゲーションで「ベベルイ」を最終目的地に指定すると目印の一つである「ひつじの丘」を左折すべきところを右折と案内する可能性があります。お気をつけ下さい。
挨拶をしてお邪魔します。宿のご主人は大阪人。関西弁が聞けて嬉しいです。通されたのは「一色」という部屋です。『芦別岳の山並が美しい』そうですが、泊まった日はあいにく見通しが悪くて山はどの方向もほとんど望めませんでした。
夕食まで少々時間があるので先に温泉に行こうということになり、車で上富良野にあるフラヌイ温泉へ行きました。車ですぐとのことでしたが、慣れない真っ暗な道だとそういう訳にもいかず、少し時間がかかりました。その温泉は宿泊施設も兼ねていますが、設備的には町の銭湯という雰囲気で大変庶民的です。

温泉から帰ってすぐに食事です。チキン、野菜、刺身、スープといったメニューで、程よい量でした。ここでもサッポロ・クラシックを飲んでよい気分。熱いお茶も美味しかった。
夕食後、しばし部屋でごろごろと寛いでいましたが、妙に階下が静かです。娘は幼稚園児のくせに食後のゲーム大会か団欒の時を楽しみにしていたので夜の予定はなんだろべ、と覗きに行ってみると明かりがすでに落としてあって真っ暗でした。わずかな明かりでも書物を読めないことはないので書棚にあった「なまら蝦夷」など読んでいると、ご主人がいつしか出てきて電気をつけてくれました。
ちょっと立ち話をします。今夜はもう休んでいるお客さんがいるので、特に何かするということはなしにした由。もと農家であったところを改装してやっと開業にこぎつけたお話などをお聞きして部屋に戻ります。寝ている人がいると聞いてはあまりその部屋の近くで長居は出来ませぬ。
この宿は部屋にTVがありません。あってもニュース程度しか見ないから困らないけれど、TVがないことで夜の闇から聞こえてくる虫の音、キタキツネらしき鳴き声。部屋の明かりを求めてアカトンボが訪れ、挙句はカメムシまでもが部屋を飛ぶ。虫嫌いの人にはたまらん宿かも知れない。けれどもこんな自然に近い宿もそう多くはないだろう。
ビールを飲みつつ虫の声に耳を傾けているうち、いつしか眠ってしまっていたのでした。
ところ:空知郡中富良野町ベベルイ
お勧め度=★★★★★
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コメント
夕茜舎の宿主です。ご無沙汰しております。
おススメ度五つ星付けて頂いて、恐縮です。(このブログに気づくの遅すぎでした。)
早速ですが、このブログを当宿HPにリンクしたいと思っていますがよろしいでしょうか?
またご家族でお越しいただきたいです。前回はゆっくりお話出来ませんでしたので、
次回酒でも飲みながらゆっくりお話したいな、と思っています。
投稿: 夕茜舎 | 2005.11.21 20:49
夕茜舎の宿主さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。その節は大変お世話になりました。
リンクの件、もちろん大歓迎です。こちらからも後ほどリンクさせていただきますね。
軍資金が貯まればぜひまたお邪魔させていただきたいです。明るい日中は目に入る風景、日が暮れてからは見下ろす富良野の夜景の綺麗さと、当家的にはロケーション最高の御宿です。
今後の更なるご発展をお祈り申し上げます。
投稿: うえの | 2005.11.21 22:11