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2005年8月

2005.08.13

【犯罪】神奈川県警:警官の盗撮や痴漢は原則公表へ

読売新聞オンライン版の記事から。

警察官の盗撮や痴漢、神奈川県警「原則公表」へ

携帯電話などによる警察官の盗撮行為が相次ぎ、いずれも処分しながら、公表しなかったことに厳しい批判が寄せられている神奈川県警は12日、盗撮や痴漢などの破廉恥な不祥事について今後、原則として公表していく方針を固めた。
警察庁の指針運用を見直す異例の措置で、全国の県警などにも影響を与えそうだ。
警察庁の指針は、警察官が私的な時間帯に盗撮行為をした場合の処分を「停職か減給」と定めている。一方、別の指針で私的行為については「停職以上」を公表すると規定。
神奈川県警は、両指針に基づき、盗撮などを行った5人の警察官をいずれも減給以下の処分としたうえで、非公表としていた。しかし、問題の発覚後、県警には抗議や批判が550件以上寄せられた。
県警は信頼回復のためには、処分の透明性を高める必要があると判断。警察庁の指針に「国民の信頼確保のため必要な場合は発表する」との規定もあることから、公表のあり方を見直す方針を打ち出した。
伊藤茂男・県警本部長は「犯罪を取り締まる立場にある警察官には高い倫理観が求められており、警察官の犯罪への批判を重く受け止めるのは当然だ。盗撮のような破廉恥な犯罪行為については今後、県民への説明責任を十分果たしていきたい」と話している。
(2005年8月13日3時12分 読売新聞)

感想:手鏡でスカートの中を覗いたとされる植草一秀は逮捕事実を公表されて社会から抹殺された。他にも一般の会社員などが同じような事件を起こしたら勤務先、住所入りで公表されて社会的制裁を受ける。もちろん逮捕容疑が正当なものであれば制裁を受けて当然です。が、県警警察官というだけで捕まった後も名前や住所は隠蔽してもらえるうえに退職金も貰える。そして松本治男警務部長が『素直に認めており、悪質性は低く、社会的影響もない』と警察のくせに反社会的な言い訳を堂々としてとことん庇ってくれる。なおも手厚いことに画像がないからと立件を見送ってくれる。ならば植草が画像など決して残らない手鏡で覗いたとするならデジカメ以上に悪質性は低いし公表も立件もしなくてよかったのではないか。(植草がパクられたのはひょっとしたら神奈川県警のシマを荒らしたからではないのか?シマを仕切っている県警警察官に一言挨拶と付け届けをしていれば逮捕されることはなかったのかも知れない・・・などとついわしは疑ってしまうのである。)
神奈川県警には<県警警察官であるがゆえに隠蔽>して<一般人であるがゆえに公表>という歪んだやり方をぜひとも改めて欲しいものです。

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2005.08.07

【犯罪】続々・神奈川県警が警官盗撮立件せず

読売新聞オンライン版の記事から抄録します。

「盗撮非公表」に市民から批判、神奈川県警は「妥当」

神奈川県警の警察官5人による盗撮行為が相次ぎ発覚した問題で、県警が処分を公表しなかったことなどに対し、市民からは500件を超える批判や疑問の声が県警に寄せられている。
県警は「警察庁の指針に従ったもので、隠ぺいではない」と反論しているが、両者の感覚の隔たりは大きい。
問題が発覚した6月23日から今月5日までに県警に届いた電話やメールは541件。ほとんどが「退職金を返させろ」「なぜ身内の犯罪は隠すのか」といった批判的な内容だという。駅で女子高生を盗撮しようとして鉄道警察隊に取り押さえられたものの、画像がないとして立件しなかった中原署巡査長のケースについて、県警幹部の中にも「犯罪は成立しており、送検して検察の判断に委ねるべきだった」という声がある。
情報公開に詳しい千葉大の新藤宗幸教授(行政学)は「警察官の社会的立場を考えれば、懲戒処分は公表するのが普通の感覚。透明性確保が市民の信頼につながるのに、これでは隠ぺい体質と思われても仕方がない」と指摘する。
こうした批判に対し、松本治男・県警警務部長は「処分は妥当。いずれも素直に認めており、悪質性は低く、社会的影響もない」と反論する。県警が非公表の根拠にしたのは、警察庁の2つの指針。「懲戒処分の指針」では、盗撮は停職か減給と規定。「懲戒処分の発表の指針」では、職務上の行為での懲戒処分はすべて公表するものの、私生活上の行為は停職以上を公表すると定めている。
県警は今回、5人の警察官を減給かそれ以下とし、公表しなかった。停職(=公表)か減給(=非公表)かは、県警の裁量に委ねられているのが実情だ。
一方、大阪府警は4月、女性のスカート内を盗撮しようとした警部補を府迷惑防止条例違反容疑で書類送検し、減給処分としたことを公表した。府警監察室は「府民の信頼確保のため、公表が適当と判断した」と説明。同室の桃井次雄監察官は個人的見解と断ったうえで、「後で発覚するより、先に公表した方が組織のダメージは少ない。処分決定の裁量権は府警にあり、指針はあくまで参考」と語る。
逮捕されたケースで単純比較はできないが、山口県警は昨年7月、スカート内を盗撮した巡査部長を停職処分にして公表した。
(後略)
(2005年8月6日14時32分 読売新聞)

感想:まだ言い訳を続けている。もはや末期症状。この松田という警務部長はおそらく脳味噌が腐敗していてまともな判断が出来ない状況にあるのでしょう。でなければ『社会的影響もない』などと抜け抜けと言えるはずはない。治安を守る側の人間が陰湿な犯罪に手を染めているのに社会的に影響がないわけがない。影響がなければ批判の声が県警に寄せられるはずはないし、新聞の記事になることもない。
神奈川県警がやっていることは処分を『停職以下』という甘いものにして『公表を回避する』するという、身内の身内による身内のための恣意的な警察庁指針の利用と言えなくはない。
一般市民が盗撮して捕まえてみたところ画像がなかったとしても神奈川県警はそいつの住所や実名は必ずや公表するだろう。盗撮人生を謳歌するなら神奈川県警の警察官になるしかない。捕まっても名前が出ることは少なくとも避けられるはず。浮かばれないのは神奈川県警の屑警官に盗撮された女性ですな。

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