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2003年8月

2003.08.31

夢(2)

子供の頃にみた夢である。いや、夢というより幻聴というべきか。
夏のある夜のことだった。ふとある声が聞こえてきた。「うえの?、うえの?」とわしの名字を呼ぶ男がいる。その声に合わせるように、「ぴたっ」とも「ぴちゃっ」とも書き表せないような音が聞える。足音とも思えるし、水が蛇口から漏れて落ちる音にも聞える。誰かが家がある路地の角を曲がり、こちらに向かってくる気配を感じた。はっとして起きる。部屋を見回してみる。すでにみんな寝入ってしまっている。当時はほんの子供だったので、家族みんなが一つの部屋で寝ていたのである。両親も妹も普通に寝息をたてている。異状はない。起きれば声は聞えないだろうと思ったが、甘かった。夢から醒めているはずなのに、まだ呼び声もぴちゃりぴちゃりという音も聞こえている。気配までしている。家の中まで入ってきたような、そんな気配である。誰かを起こそうともしたが、その勇気は出なかった。時を刻む時計の音がようやく耳に入る。やはり夢ではない。どうしようもなく、そのままふとんに潜りこみ、目を瞑った。声はいつまでも聞えてくる。そして迫るような足音も。やがて、意識がなくなった。眠ったのだろう。翌朝までぐっすり寝たような気はするが、その時の怖さは今になっても憶えている。

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2003.08.24

わしは一人でどこかの食堂にいた。「ザ・めしや」みたいに、気に入ったおかずや一品を取って食べる店である。腹がずいぶん減っている。金はないがしっかりしたものが食べたい。だが、それほど量のあるものはない。たまたま近くを見ると一口カツがある。たまにはこんなのでも食べるかと思い値段を見た。20000円である。漢字で書くと弐万円なのである。財布をあけた。金は足りない。だが幸いなことにクレジットカードが入っていた。支払いもカードで出来るようだ。注文した。しばらく待ったが全然出来てこない。奥でおばさんが揚げているような気配はしているのだが。腹はなおも空いてくる。いらいらしてきた。待ちきれず係員に声をかけて催促しようとしたら、あちらから「もう少しですので」と断りがあった。ならば待とう。しばらくすると揚がったみたいである。ようやく食える。ほっとした途端に、誰かがわしを呼んでいる。誰かと振り返ったら目が醒めていた。寝ている足元に立っていたのは我が娘だった。

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2003.08.15

【カメラ】Contax IIIa #2

Re:2003/05/11 Sun  Contax IIIa

その後、適当に動かしているうちになぜかレンジファインダーが動くようになってしまった。本当に「なぜか」という感じなのである。原因は不明。分解したことも分解図を見たこともないので、何がどうなっていたのかさっぱり分からない。でも、まぁ、めでたい。とはいえ、まとまった金が出来たらやはりメインテナンスには出すべきだと思っている。
というわけで、まだどこにも問合せはしていないであります。

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